「ハードウエア構成の問題のためWindowsを起動できませんでした。」

 最近自宅PCのHDDの調子が悪く、起動時に「chkdsk」画面が頻繁に出てくる。
そろそろHDDを買い換えないと危ないかもと思いながら、だましだまし動かしていた。

 先日の朝PCを使っていて終了し、また立ち上げたところ、「旗」がでてきたあと一瞬ブルースクリーンになり、再起動した。その後Windows拡張オプションメニューがでてきて、

「ハードウェア構成の問題のため、Windows を起動できませんでした。」
みたいなエラーメッセージが表示された。
ハードウェア構成はもちろん何も設定をいじってないのに。
何度も再起動を試したがダメ。

HDDに不良セクタができて、ドライバ関連のファイルが「とんじゃった」のかもしれない。

 拡張オプションメニューが表示されるってことはマスターブートレコードは生きてると思うので、データのサルベージは後からできるだろう。
いつ新しいHDDを買って環境を再構築し、サルベージしようかその日一日考えていた。

 次の朝、ふと、XPのインストールディスクから回復コンソールを起動できることを思い出し、その夜試してみた。
インストールディスクをいれメニューに従って回復コンソールを起動。コマンドラインから「chkdsk」を実行する。XPのデスクトップのコマンドプロンプトから実行できる「chkdsk」とは別物のようだ。オプション「/r」をつけた。
しばらく待って修復が終わったことを確認し、インストールディスクを抜いて再起動。


動くじゃん。


ああ、もうしばらくこいつで、「だましだまし」動かすか。


参考:
マイクロソフトサポートオンライン Windows XP 回復コンソールについて