娘が泣くのを見て面白がるひどい親

昨夜、娘と一緒に「母を訪ねて三千里」のDVDを見た。


以前、TVの朝の子供劇場で最終話近くをいっしょに見た。
マルコが力尽きて雪の中で行き倒れになるのを見て、娘が大声で泣いた。
「おかあさーん、おかあさーん。」
娘は泣きながら母親を探しに行ってしまった。

このくらいの年齢(3才ちょっとまえ)でも、TVの話の内容がわかるのだろうか。
お母さんと別れてさびしい、お母さんに会いたいというマルコの気持ちがわかるのだろうか。
それとも自分の母親がいなくなったと錯覚したのだろうか。

娘がTVアニメを見てこんなに泣くなんて!!
泣いている姿がまた面白い。
顔をグシャグシャにして鼻水垂らしながら泣くのだ。
面白がるのは親としてよくないとは思うのだけど。

でも、面白い。娘がマルコを見ながら泣く姿をまた見たい。

そう思って、DVDをレンタルして第一話から娘といっしょに見ることにした。

参考:
母をたずねて三千里(1)
母をたずねて三千里(1)

本放送をほとんど覚えていないのだが、
なんとマルコの母親は第一話で早速アルゼンチンに行ってしまうのだ。
それをみて、娘が泣くこと泣くこと。
ちょうどそのとき自分はお風呂に入っていたので泣いている様子を見ることは
できなかったが、風呂の中までよく聞こえた。
泣いている声を聞きながら、娘が泣いている姿を想像して吹き出してしまった。
ごめんよ、娘よ。


後日談。
「母を訪ねて三千里」のDVDは、5,6話あたりで借りるのを止めてしまった。
マルコの母親がアルゼンチンに行ってから、マルコがアルゼンチンに行くまでの間の話は
娘にとってあまり興味を引く内容ではなかったようで、娘はあまり見たがらなくなった。

もうちょっと大きくなってからまた見ようね。